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[あらすじ] 斬る(1962/日)

飯田藩の江戸屋敷。侍女の藤子(藤村志保)は、殿の妾を刺し殺す。殿の逆鱗に触れた彼女は、長岡藩の剣客・多田草司(天知茂)の手によって斬首の刑に処された。◆◇◆それから二十余年過ぎたある小藩にて。水戸の剣客・庄司嘉兵衛との御膳試合で、藩の誰も歯が立たぬのを見かねた藩主は高倉信吾(市川雷蔵)を指名。信吾は邪剣技「三絃の構え」で見事に破った。そんな彼の活躍を快く思わない者の手によって、信吾の父・信右衛門と妹・芳尾(渚まゆみ)は殺される。こと切れる寸前の父親は、世にも恐ろしい出生の秘密を信吾に告げるのだった・・・。(大映/71分)
AONI

三隅研次監督&市川雷蔵主演コンビによる、『』(1964/日)、『剣鬼』(1965/日)を合わせて俗に言われる≪剣三部作≫の第1弾。柴田鎌三郎原作の連作集『斬る』の中の一編「梅一枝」を映画化。

(評価:★4)

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