[あらすじ] 居酒屋兆治(1983/日)
函館のとある港の近くの倉庫街に居酒屋「兆治」はある。主人の英治(高倉健)は中学時代は野球部のエースであったが右肩を壊して挫折。地元のドックに就職したもののわけあって辞めて女房の茂子(加藤登紀子)と一緒に居酒屋を始めた。「兆治」にはバッテリーを組んでいた無二の親友の岩下(田中邦衛)や会社時代の同僚の越智(平田満)、先輩でタクシー会社経営の河原(伊丹十三)等が連日押し寄せ繁盛していたが、若かかりし頃の恋人で牧場主の神谷(左とん平)に嫁いでいる、さよ(大原麗子)が不注意から牧場を火事で焼いたのである。そして、さよは失踪した…。降旗康男の第28作。
(けにろん)
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