[あらすじ] マリリンに逢いたい(1988/日)
沖縄の西にケラマ列島が有り、その中のアカ島とザマミ島は3.3km離れている。アカ島の出身者の大輔(加藤昌也)は東京で働いていたが、故郷で民宿をする資金もさほど貯まらず、帰る日が来た。アパートの外に出た時、箱に入れられて小犬が捨てられていた。その鳴き声にたまらなくなって、彼はその小犬を抱きしめた。空港では、兄の達郎(三浦友和)が待っていた。兄はいかがわしいバーで儲けた100万円を餞別と言って彼に渡し、犬を見てシロと名付ける。(まだまだ続きます)
大輔はアカ島に帰り、しばらくしてザマミの役所にアカ島での民宿建築の申請手続きに行く。その日、東京でカメラマンの助手をしている皆実(みなみ:安田成美)が友だちと遊びに来ていた。偶然出会った大輔は彼女に好意を持つ。彼女が泊っているザマミの民宿にマリリンという雌の犬がいた。シロはマリリンが気に入ったみたいだった。大輔の民宿はどんどん完成していく。東京で、公私共々いろいろ有った皆実は又やって来て、完成した大輔の民宿に泊まる。大輔の舟で沖へ出てみて、海中写真を撮る日が続く。そんなある日、皆実は海の向こうをザマミに向かって泳いで行くシロに気付く。何処へ行くの?シロの跡をつけた大輔と皆実がザマミで見たものは・・・。112分
実話を基にした。文部省選定。キネ旬47位。日本映画年間興行成績第8位。
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