[あらすじ] 自転車泥棒(1948/伊)
イタリアン・ネオ・リアリズモと呼ばれる作品群の代表作品。 第二次世界大戦敗戦後、名もなきシロウト俳優達が織りなす人間模様と、戦争の傷が痛々しい街の景色。何が飢えから逃れるために生きていく人々の群を作り出したのか?ビットリオ・デ・シーカ監督に映し出されるローマの街は映画タイトルが示すとおりの「事件」ではなく「人間の本質」に迫る「真実」。それが辛くて厳しくて厳しいこの作品に結晶。
(のこのこ)
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