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[あらすじ] トト・ザ・ヒーロー(1991/独=仏=ベルギー)

トマ・ヴァン・ハズ・ブロックと言う変な名前を付けられた主人公。彼は既に老年期を迎えている。トマが生まれてすぐ、病院で火災が発生した。生後数時間の出来事を彼はしっかりと覚えているらしい・・・。周りは炎の海、母が助けに来る、しかし、彼を持ち上げ母はためらった。次の瞬間、母は彼を下ろし、隣で泣き叫ぶ赤ん坊を手にして去って行った。数分後、別の赤ん坊の母親が現れる。当然我が子が居ない事に驚きを隠せないが、ためらっている暇はない!彼を自分の子供として連れ去ったのだ。トマは言う。そのすり返られた相手は、向かいに住むアルフレッド!だと。
かっきー

同じ誕生日のトマとアルフレッド。どちらの家庭も息子を祝う儀式は変わらない。プレゼントを除けば・・・。同じ赤い車でも、トマにはミニ模型でアルフレッドには自分で乗れるサイズのおもちゃ。窓の外を見つめるトマにとっては強い衝撃だった。

遂にトマは黙って入られずアルフレッドに火災の出来事を話してしまう。しかし、この出来事は本当なのだろうか?生後数時間の記憶とは確かなのか?事実なのか、妄想なのか、分からぬまま、トマは成人する。

職業:探偵、トマは「トト・ザ・ヒーロー」になった。なにやら翳りがある青年、これからの行動に目が離せない。再び老年期の現代。回想を交え過去を語るトマだが、年老いてもまだやるべき事があると語る。トマの望みとは一体何か?

(評価:★4)

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