[あらすじ] 林檎の木(1992/独)
レーナ(アンナ・サンダース)は東ベルリンからほど近いポツダムの町に生まれた。成長してリンゴ農園で働くようになったレーナ(ヨハンナ・シャル)は、配管工のハインツ(トーマス・ビュヒェル)と結婚する。共産党の役員であるジエンケ(ウド・クロシュヴァルト)の依頼で彼の病気の妻の世話をする彼女は、やがてジエンケに言い寄られるようになっていた。快く思わないハインツは公の席でジエンケや党への不満をぶちまけ、逮捕される。しかしハインツは警察から、ジエンケがレーナと共に西側へ亡命する計画だという情報を聞かされるのだった。そしてハインツは、釈放の代わりに二人の行動を逐一監視するようになる。
実際に旧東ドイツのリンゴ農園で働いていた人物をモデルにした、ヘルマ・サンダース・ブラームス監督の第13作。
主演のヨハンナ・シャルは、劇作家ベルトルト・ブレヒトの孫。
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