[あらすじ] 夢千代日記(1985/日)
被爆経験を持つ芸者・夢千代(吉永小百合)は、神戸の病院で余命いくばくもないと宣告された帰途、列車の通る瞬間の鉄橋から女が飛び降りるのを目撃する。乗客の男にも確かめたことだが、女は合掌しながら明白な自殺を行なっていたのだ。刑事にそれを取り合ってもらえない夢千代は、帰ってきたひなびた温泉街で乗客の男と再会する。彼は宗方(北大路欣也)といい、旅芸人一座に属していた。夢千代は事件が他殺でないとの証拠を宗方から聞き出そうとするが、「知らない 」の一点張りで押し通される。だが、やがて夢千代と宗方に淡い想いが芽生え始めた頃、宗方は事件について沈黙を破るのだった。〔128分・カラー〕
(水那岐)
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