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[あらすじ] ムッソリーニとお茶を(1999/伊)

第二次大戦前夜のイタリア・フィレンツェ。少年ルカ(チャーリー・ルーカス)の教育係である英国人女性メアリ(ジョーン・プローライト)は、この街に暮らす英国人コミュニティの一員だ。しかしやがてドゥーチェ(指導者)・ムッソリーニの台頭によって、在留外国人が次第に迫害を受けるようになり、外交官未亡人でコミュニティのリーダー・ヘスター(マギー・スミス)は、その立場を生かし、安全の保証をドゥーチェ本人から取り付ける。しかし彼がその約束を守るはずはなく、オーストリアの寄宿学校に入っていたルカ(ベアード・ウォレス)がフィレンツェに戻ってきた時、事態はヘスターの嫌う米国人女性エルサ(シェール)をも巻き込んで、さらに深刻になっていた。
Yasu

フランコ・ゼフィレッリ監督が、自らの自伝の一部を映画化した一本。マギー・スミスは本作で英国アカデミー賞の助演女優賞を獲得。

イタリア語の原題は『Te con Il Duce』。

(評価:★4)

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