[あらすじ] インテリア(1978/米)
完璧な母親であり、インテリアデザイナーとしても一流である母親ジェラルディン・ペイジが支配する完璧なる世界。そんな世界に変化が訪れた。ある朝食時、姉妹も集まるテーブルで引退も近づいた弁護士の父親E・G・マーシャルが「一時的別居」を提案するのだが...。
前作『アニー・ホール』でのアカデミー賞受賞と興業面での成功をバックについに挑む、アレンが敬愛するベルイマンの影響が色濃い、哲学的なシリアス家族関係劇。 公開当時、評論家からも手厳しくやられ、興業面でも今ひとつだったが、その後のアレン監督一連の傑作映画の布石ともなった一作。アレンが演出・脚本に徹した初の本人未出演作品でもあります。
(のこのこ)
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