[あらすじ] 雄呂血(1925/日)
時は亨保の頃、ある藩の漢学塾に久利富平三郎(阪東妻三郎)という若侍が学んでいた。ある日、塾の無礼講の席で平三郎は家老の息子(山村桃太郎)に喧嘩を仕掛けられ、受けて立ったことで自分だけ閉門を申し付けられる。塾長の娘(環歌子)に身の潔白を訴えようと夜中に忍んで行くも彼女に騒がれてしまい、ついに平三郎は藩から追放処分となってしまう。こうして流浪の身となった平三郎は、世間からならず者呼ばわりされるようになり…。[80分/モノクロ/スタンダード]
阪東妻三郎の独立プロダクション(阪妻プロ)第2回作品。当初のタイトルは「無頼漢」だったが、反体制的であるとして検閲に引っかかり改題された。
(評価:
)投票
このあらすじを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。