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[あらすじ] ショー・ミー・ラヴ(1998/スウェーデン)

16歳のアグネス(レベッカ・リリエベリ)は、スウェーデンの田舎町に転校してきたが、内気な性格ゆえ、周囲の同級生になじめず、孤独な日々を送っている。一方14歳のエリン(アレクサンドラ・ダールストレム)は、人目を引く容姿で友達も多いが、早くこの田舎町を出たいと、苛立つ日々を過ごしている。アグネスは、エリンに惹かれるようになるが、打ち明けることも出来ずに、パソコンに「エリンは私に恋をする。私はエリンを愛している。」と本心を晒す。やがてふたりは、親しくなるが、エリンのなかにもアグネスを恋しく思う気持ちが芽生えてくる。ふたりは自分の本心と向き合わざるを得なくなっていく…。撮影は16ミリのフィルムを使い、手ぶれや粒子の粗い映像となっているが、それが逆に臨場感を出し、彼女たちの瑞々しい感性がより強く心に迫る。思春期の壊れやすくて傷つきやすい心や恋に揺れ動く気持ちを等身大で表現した青春映画の傑作。
(★5 ことは)

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