[あらすじ] 必殺! 主水死す(1996/日)
大奥は将軍世継ぎ家定(細川)の生母お美津の方と上臈姉小路(柏木)の二派が争っていた。前者は大奥汚物処理集団:葛西衆、後者は武闘組織:別式女衆を配下に。そして今、姉小路は元老中水野(宝田)と組んで幕政の実権を握ろうとたくらむ。昔は、跡目争いを避ける為もあり、双子は一人を里子に出す或いは闇に葬る習慣があった。姉小路は家定の双子の片割れを探し出し、すり替えようとしたのだ。その為、家定の似顔絵を北斎(鈴木)に描かせ、終った後北斎を殺すが、その死に不信を持った娘お栄(美保)は犯人捜しを主水に頼む。一方姉小路の動きを知ったお美津の方は葛西衆を通じて仕事人おけい(東)にその片割れを探し出し、殺す依頼をする・・・。
その依頼を、‘それは単なる殺しだ’と断る主水、秀、勇次だったが、受けた仕事人たちもいた。その片割れは大道芸人千代の娘捨吉(細川の2役)だった。その捨吉を巡っての争いに主水たちも巻き込まれていく・・・そして明らかになる葛西衆の元締(津川)と千代と主水の関係は?必殺映画シリーズ6作目。一応の最終回。(100分)。
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