[あらすじ] 明日は明日の風が吹く(1958/日)
松文字組組長を殺害、18年の刑期を終えて娑婆に戻った寅次郎(大坂志郎)は、松文字家に頭を下げに向かうが、すでに難波田組組員となった長男・良太(金子信雄)はお門違いだと彼を帰す。そんな良太が屈辱に耐え難波田組に従うことで、堅気のサラリーマンとして次男・健次(石原裕次郎)は暮らせたのだが、ある喧嘩を発端に健次はクビにされ、専務の娘・啓子(北原三枝)との関係も引き裂かれる。自暴自棄状態で難波田組との抗争に身を投じる次兄に、失望する三男・三郎(青山恭二)は、情熱を傾ける音楽を通じ知り合った難波田の娘・千鳥(浅丘ルリ子)との熱愛の果てに逃亡を図る。そして松文字三兄弟は、家の呪縛に翻弄されてゆく。〔116分/スコープ〕
(水那岐)
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