[あらすじ] ピクニック(1936/仏)
夏のある日、パリに住むデュフール一家は、パリ郊外にピクニックにでかける。立ち寄った川辺のレストランでの美しい風景と夏の穏やかな日差しは美しく清純な娘アンリエット(シルヴイア・バタイユ)を昂揚させる。アンリエットは声をかけてきた青年アンリとロドルフと共に小舟で森へと漕ぎ出してゆく。モーパッサンの単編「野あそび」を原作に1936年、撮影が開始されたが、様々な事情によって完成を見ずして中断された。つなぎ合わせた最初の完成版も第二次世界大戦中にドイツ軍によって破棄されてしまうが、アンリ・ラングロワによってオリジナル・ネガが救出され10年の歳月を経て1946年ようやく日の目をみた幻の傑作。
(kaki)
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