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[あらすじ] ガメラ対深海怪獣ジグラ(1971/日)

月面基地が何者かに破壊された後、健一少年と少女ヘレンは「ジグラ星人」と名乗る女性と遭遇する。海生生物のジグラ人は殖民星として地球を選び、さらにあらゆる地上の生物を食料にしようと企んでいた。想像を絶する地震を起こし地上を破壊出来る力を持つジグラ人は、人類に降伏を迫る。そこへガメラが出現しジグラ人の円盤を破壊するが、水圧差の影響でジグラ人は巨大化、怪獣と化した。様々な特殊能力を持った深海怪獣ジグラに、ガメラはどう立ち向かうのか?そして人類の運命は?
荒馬大介

 映画界の斜陽が進む中、1970年に大映と日活は「ダイニチ映配」を提携、製作と配給の一本化を目指して経営建て直しを図った。その最中に製作された本作は後期ガメラシリーズ同様予算には苦しんだが、話の舞台を限定させて、鴨川シーワールドとタイアップを行い撮影もほぼここで行われた。

 しかし大映の経営状況は好転せず、1971年秋ついに同社は倒産の憂き目に会う。ガメラシリーズも後続企画として「ガメラ対ガラシャープ」なるものがあったが、倒産のために立ち消えとなった。

(評価:★3)

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