[あらすじ] プラットホーム(2000/日=仏=香港)
中国山西省・汾陽(フェンヤン)の町。ここをベースにする移動劇団のメンバーで幼なじみの4人、ミンリャン(明亮、ワン・ホンワァイ)・ルイジュエン(瑞娟、チャオ・タオ)・チャンジュン(張軍、リャン・チントン)・チョンピン(鐘萍、ヤン・ティエンイー)はいつも一緒に過ごしていた。やがて時代は80年代に入り、自由化の流れとともに政府から出ていた補助金は打ち切られ、劇団は金の取れるロックバンドに変わる。そして同様に、彼ら4人のつながりにも徐々に変化が生じていく。[151分/カラー/アメリカンヴィスタ]
ジャ・ジャンクー監督の2作目。前作『一瞬の夢』がオフィス北野のプロデューサー・森昌行の目に留まり、日本・フランス・香港からの出資を受けて作られた。オリジナルは190分だが、日本で劇場公開されたのはそれより40分ほど短縮されたバージョンである。
ベネチア国際映画祭最優秀アジア映画賞、ナント三大陸映画祭グランプリ・監督賞受賞。
なお「プラットホーム(站台)」という題名は、当時中国で流行していた曲のタイトルから来ている。
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