コメンテータ
ランキング
HELP

[あらすじ] 地球へ…(1980/日)

教育惑星アタラクシアで育成された少年、ジョミー(井上純一)は義務である「成人検査」の日、不思議なテレパシーが頭を襲うのを感じる。それは人類が銀河に進出するにあたって迫害されてきたミュウ(ミュータント)の長、ソルジャー・ブルー(志垣太郎)のメッセージであった。彼の遺志を継いだジョミーは、ミュウの長となることを承諾する。一方、数年後の高等教育衛星では、コンピュータの申し子と呼ばれる冷徹な天才少年、キース(沖雅也)が育てられていた。親友をジョミーのテレパシーによって廃人にさせられたキースは、地球元首として定められたレールを順調に進みながら、ジョミーとの対決の意志を露わにするのだった。〔東映/119分/カラー/ワイド〕
水那岐

なお、タイトルは「ちきゅうへ…」ではなく「テラへ…」と読みます。ラテン語の「大地」の意である「テラ」はSF小説では早くから使われていましたが、一般人にこの名称を広めたのはやはりこの映画でしょう。もっとも、猫もシャクシも「テラ」と呼んだ結果、最近ではちょっと口に出すのが気恥ずかしい名称であるのは事実でしょうね。

(評価:★1)

投票

このあらすじを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。