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[あらすじ] 戦争のはじめかた(2001/英=独)

ベルリンの壁崩壊を間近に控えたドイツの米軍基地。ここでは平和ボケで規律が緩んだ兵士たちが、やりたい放題のことをやっていた。事務官のレイ・エルウッド(ホアキン・フェニックス)もその一人。基地を預かるバーマン大佐(エド・ハリス)の目を盗み、物資の横流しやドラッグの密造に精を出す日々である。そんなある日、基地にリー曹長(スコット・グレン)という厳格な上官が新たに着任した。他の上官とは違って一筋縄ではいかないリーに対し、エルウッドは先手を打とうと、リーの娘・ロビン(アンナ・パキン)に接近する…。[98分/カラー/シネマスコープ]
Yasu

ロバート・オコナーによる原作は、実際に当時駐ドイツ米軍基地に勤務していた人物の証言や、他の元兵士の談話を基に書かれ、ピューリツァー賞にもノミネートされた。

映画化された本作は2001年に完成、同年9月にワールドプレミアが開かれたが、その数日後に9.11の同時多発テロが起き、またその後のアフガニスタン侵攻・イラク戦争などの影響で、アメリカでは劇場公開が5回も延期されたという余談も。

(評価:★3)

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