[あらすじ] 街のあかり(2006/フィンランド=独=仏)
コイスティネン(ヤンネ・フーティアイネン)はデパートの警備員として働く冴えない男である。職場では孤立し、友人もいず、毎日酒を飲んではソーセージスタンドの店員・アイラ(マリア・ヘイスカネン)に「俺はいつか成功する」とクダを巻く生活を送っている。そんなコイスティネンの前に、ある日ミルヤ(マリア・ヤルヴェンヘルミ)という女性が現れて…。[78分/カラー/アメリカンヴィスタ]
『浮き雲』『過去のない男』に発するアキ・カウリスマキ監督の「フィンランド三部作」完結編。「失業」「ホームレス」を扱っていた前2作に続き、本作は「孤独」がテーマである。
本作は2006年アカデミー外国語映画賞候補のフィンランド代表作品に決まっていたが、カウリスマキ監督はG・W・ブッシュ米大統領の外交政策に抗議し、参加を辞退した。
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