コメンテータ
ランキング
HELP

[あらすじ] マリヤのお雪(1935/日)

明治10年、西南戦争で官軍に敗れた西郷隆盛の軍が立てこもった熊本・人吉の町。酌婦のお雪(山田五十鈴)とおきん(原駒子)は、戦火を逃れて町の人々とともに脱出するが、馬車に西郷方の者が乗り合わせていたため捕らえられる。自分たちだけが助かりたいばかりに、官軍の隊長・朝倉(夏川大二郎)に娘を差し出そうとする町の名士に憤慨したお雪は、身代わりに自分から朝倉のもとに乗り込むのだが…。[80分/モノクロ/スタンダード]
Yasu

モーパッサンの『脂肪の塊』を川口松太郎が舞台用に翻案した『乗合馬車』が原作。溝口健二監督初のトーキー作品。

(評価:★3)

投票

このあらすじを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。