[あらすじ] めぐり逢う朝(1991/仏)
実在したヴィオール奏者、サント・コロンブとその弟子マラン・マレの16年間に渡る愛憎関係を通し「真の芸術の探求」という普遍的なテーマにせまった作品。ヴィオールとはバロック時代にもてはやされた弦楽器で、ホールよりも室内での演奏に適していたこと等から、音楽が大衆化し大音量が求められるに連れ(モーツァルトの時代には)姿を消してしまった古楽器。バロック音楽の再評価の高まり等で近年になって見直され、この映画が公開された当時は「古楽ブーム」となりサントラもヒットした。ドパルデュー親子の初共演でも話題を呼んだ115分。
(tredair)
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