コメンテータ
ランキング
HELP

[あらすじ] エレニの帰郷(2008/伊=独=露=ギリシャ)

ローマのチネチッタ撮影所に自身の両親をモチーフとした作品の撮影を再開するため映画監督A(ウィレム・デフォー)が訪れる。スターリン体制化のソ連。母エレニ(イレーヌ・ジャコブ)は反社会活動で逮捕され、恋人スピロス(ミシェル・ピコリ)と引き裂かれる。しかし、脱走した彼女はテルミタウという町でイスラエル難民のヤコブ(ブルーノ・ガンツ)と知り合い反社会活動中にスピロスとも再会したのも束の間、再び逮捕されシベリアに移送された。ヤコブはエレニの精神的支えとなっていくのだが…。「トリロジア」3部作の『エレニの旅』に続く中核作として作られたが、アンゲロプロスの急逝により遺作となった。
(★2 けにろん)

投票

このあらすじを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。