[あらすじ] タクシー・ブルース(1990/仏=露)
モスクワのタクシー運転手シュリコフ(ピョートル・ザイチェンコ)は乗せたものの文無しで金を取りに行ったままトンズラしたユダヤ人のサックス奏者リョーシャ(ピョートル・マモノフ)を何とか見つけだしサックスをカタに取った。おかげでコンサートをキャンセルするはめになったリョーシャは失職し責任を感じたシュリコフは自分のアパートにリョーシャを住まわせ彼の持ってる西側の服を売らせて借金を払わせる契約をする。しかし、拝金主義の労働者シュリコフには音楽のことは解らず、リョーシャの垣間見せる優越感が気に入らない。又、芸術家のリョーシャには強制的に労働させられることは耐え難いことなのであった…。90年カンヌ国際映画祭監督賞受賞。
(けにろん)
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