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[あらすじ] キトキト!(2006/日)

オレ(石田卓也)の母ちゃん(大竹しのぶ)、ちょっとスゴすぎる。父ちゃん早くに亡くして姉ちゃん(平山あや)とオレを女手一つで育ててきたのは偉いけど、仕事は何でも挑戦しては辞めて、懲りずまた職変えるさけ、みんな「スーパー智子ちゃん」って呼んでるがや。ヤンキーになった姉ちゃんを体を張って更正させようとしてみんなをビビらせて、姉ちゃんそれで逃げた。先生がオレをクズ呼ばわりしたら「あんた高校くらい卒業したいんか」って訊くさけ「別にせんでも…」って言いかけたら…。オレもう母ちゃんにはついて行けん。いつも「ダラ」呼ばわりするがに、オレも自分で何かしたる! おい眞人(尾上寛之)、一緒に高岡出ようぜ!
死ぬまでシネマ

1979年生れの吉田康弘監督の初メガホン。井筒監督の愛弟子で、『嫌われ松子の一生』で助監督をした後の大抜擢。撮影の木村信也(1969年生)も、オムニバス作品では撮影監督作もあるが長編作は今回が初。脚本の禮 明が1965年、美術の山下修侍が1966年生れ、照明の木村匡博・録音の松本昇和・音楽の増本直樹の3人が1971年生れという、若手のエネルギーを結集した映画である。◆ その為、メインキャストには不動の安定感を誇る大竹が欠かせなかった、との事。◆ もともと監督はホストの映画を創るべく準備を重ねてきたが上手く行かず、本当に自分の作りたいものはと見直したら「母と子の物語」だった、との事。… ナルホド。◆ 109分/カラー/1:1.85/DTS/シネカノン/ハピネット ◆ 公式HP:http://www.kitokito-movie.com/ 全洋画online:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=326548

(評価:★3)

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