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[あらすじ] ピカドン(1979/日)

余りにも、余りにも有名な原爆アニメーション。木下蓮三の描く穏やかな広島の人びとの真夏の朝から始まり、飛来する2機、ついで1機の航空機。そして閃光! … ひとびとは溶け、吹き飛ばされ、焼かれ、生きる屍となりはてて暗黒の劫火を彷徨う。… 小学校の体育館で、視聴覚教室で、子供たちをビビリ上がらせた代表的トラウマ映画でもある。〔9分/カラー〕
死ぬまでシネマ

ラスト、子供が「飛ばしたかった」紙飛行機が、広島を飛び、現代の平和への祈りになって映画は終了する。◆ (一応念のため、) 題名の『ピカドン』とは、原爆で最初に閃光(ピカ)、次いで衝撃と爆風(ドン)が襲ってきた事から、被爆地域で原爆を「ピカドン」と呼んだ事に由来する。隠語のように使い、略して「ピカ」とだけ呼ぶ事も多かった。◆ 全洋画online:www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=146934

(評価:★3)

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