コメンテータ
ランキング
HELP

[あらすじ] 風来坊探偵 赤い谷の惨劇(1961/日)

赤岩山麓でセスナ機が墜落、操縦士と新日本開発の星雲社長が死亡する。美佐子(北原)は操縦士の兄の死を確認するため現場のを訪れ、そこで西園寺五郎(千葉)という男に出会う。彼は社の依頼を受け調査に来た私立探偵で、それによると事故には不信な点があるという。二人は社が所有し上田親子(宇佐美・小林)が運営する牧場に世話になるが、北東観光の鬼頭(須藤)が星雲社長直筆の譲渡書を片手にやって来て強引に立ち退きを迫った。五郎はこれを追い払うが、北東観光の雇った殺し屋スペードの鉄(曽根)に決闘をする羽目になる。<ニュー東映東京/62分/白黒/スコープ>
町田

8年間の助監督生活を終えた深作欣二の監督昇進第一作。当時ダントツの業績を誇った東映が第二系統として発足させた第二東映(翌年、ニュー東映と改称)からのデビューとなった。本作はSPと呼ばれる60分程度の中篇で姉妹編『風来坊探偵 岬を渡る黒い風』と二本持ちで撮られている。主演はテレビ「新・七色仮面」で売り出し中の千葉真一。

尚、本作に出演が決まっていた室田日出男は酒に悪酔いしセットを破壊した挙句、自身も負傷してしばらくホサれることとなった。

(評価:★2)

投票

このあらすじを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。