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[あらすじ] 恋山彦(総集篇)(1937/日)

大平の元禄九年。信州伊那蔵山に居を構える平家の直流・小源太(阪妻)は、三弦の名器「山彦」を携え江戸から逃れてきた娘・お品(花柳小菊)を保護する。聞けば彼女の父は将軍家の要求した無理難題を断り斬殺されたという。間もなくして起こった小競り合いに勝利した伊那勢であったが時の将軍徳川吉綱と大老柳沢吉保は強引に蔵山の森林伐採を開始、これに激怒した小源太は懇願するお品を伴い江戸城へ乗り込んだ。 自社プロを潰し再起を掛けるマキノ正博と阪東妻三郎が日活で再会した最初の作品。現在見れるは当初「風雲の巻」「乾坤の巻」として連続公開された二編を再編集統合し’54年に公開されたダイジェスト版。原作は吉川英治の連載小説。<日活京都/103分/色黒/スタンダード>
(★4 町田)

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