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[あらすじ] めぐりあい(1968/日)

川崎駅の朝のラッシュ。電車からはき出され自動車工場へと向かう人並みの中に組立工の努(黒沢年男)の姿もあった。屈託なく威勢の良い努。それは父親が定年退職を迎え、大学進学を控えた弟をはじめ一家の家計を一人で支えなければならない不安な気持ちの裏返しでもあった。そんな努は通勤の途中で可憐な典子(酒井和歌子)を見かけひと目惚れ。彼女を強引にデートに誘うのだった。明るく爽やかな典子も、保険の外交員をしながら家計を一人で支える母(森光子)の再婚という悩みがあった。互いに不安をかかえながらも、大人の世界へと自らの力で歩み始める若いカップルの姿を爽やかに描く東宝青春映画。(92分/カラー/シネマスコープ)
(★3 ぽんしゅう)

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