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[あらすじ] パンドラの箱(1929/独)

孤児で場末のダンサー・ルル(ルイーズ・ブルックス)は、愛人だった新聞社主幹シェーン(フリッツ・コートナー)を手玉にとり名家の令嬢との婚約を破棄させて妻の座に収まってしまう。ところが、夫婦の周りには養父(カール・ゲーツ)ら怪しげな男たちが付きまとい、奔放なルルは夫の息子で秘書の好男子アルヴァ(フリッツ・レデラー)を誘惑し始める。耐えられなくなった夫はルルにある要求を突きつけるのだった。裏切り。殺人。裁判。逃亡。ひとりの女の流転とともの堕ちていくいく者たちの姿を描く物語。ハリウッドからルイズ・ブルックスをドイツに招聘して撮られたゲオルク・ヴィルヘルム・パプスト監督作。(白黒/サイレント/132分)
(★3 ぽんしゅう)

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