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[あらすじ] 略称・連続射殺魔(1969/日)

永山則夫。1949年、北海道生まれ。68年の秋から年末にかけて東京、京都、函館、名古屋と連続4件の拳銃による殺人事件を起こし69年春、東京で強盗未遂の発砲事件で彼は捕まった。19歳だった。カメラは永山が生まれた北海道を起点に、19年間の彼の彷徨をなぞりながら北から南へ、東から西へと彼が目にしたであろう風景を追い続ける。映画監督足立正生、脚本家佐々木守、映画批評家松田政男らの共同製作で映画化されるも75年まで公開されることのなかった長編ドキュメンタリー。(86分/カラー)
ぽんしゅう

正式な映画タイトルは「去年の秋 四つの都市で同じ拳銃を使った四つの殺人事件があった 今年の春 十九歳の少年が逮捕された 彼は連続射殺魔とよばれた」である。

永山則夫は、その後死刑囚として収監され獄中から詩集「無知の涙」を発表し作家活動に入る。1997年8月1日午前、東京拘置所内にて処刑。享年48。

(評価:★4)

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