コメンテータ
ランキング
HELP

[あらすじ] 七人の弔(2004/日)

夏休みのある日、片田舎の駅に降り立った7組の親子は謎の指導員(ダンカン)に促され1台のバスに乗り込んだ。目指す先は山奥のキャンプ場。車中の親子たちは、みなどこかよそよそしい。その訳は、ほどなく指導員によってあかされた。ここに集まった親たちは全員、5000万円で自分の子供を売ることに同意した親たちだったのだ。そうとは知らず早速仲良くなり川遊びに興じる子供たち。そして、その2泊3日の人身売買キャンプは始まった。親と子の間に潜む捻じれた連鎖を、毒気たっぷりにあぶり出す不気味な問題作。『生きない』でロカルノ国際映画祭アキュメニカル特別賞受賞したダンカンの初監督作品。(107分/カラー/ヴィスタサイズ)
(★4 ぽんしゅう)

投票

このあらすじを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。