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[あらすじ] 心に花の咲く日まで(1955/日)

造船会社の技師笹山三吉(芥川比呂志)は不景気で会社を解雇され、都営住宅で乳飲み子のお守をしながらクラシックのレコードを聴く日々が続く。家計はもっぱら妻のすず子(淡島千景)が健気にミシン仕事でささえていた。そんな二人だが暗さはなく、むしろラブラブ生活で不遇を乗り切ろうとしていた。一方、地方の裕福な家庭の奥様でありながら、若い小説家志望の美青年(仲谷昇)と駆け落ちしてきた隣の森下さん(杉村春子)は、毎日のように笹山家に上がり込んでは愚痴をこぼして帰る。そんなある日、すず子は実家の姉から頼まれた仕立物を客の富永夫人(賀原夏子)に突き返されてしまう。所属俳優が総出演する文学座製作作品。(109分)
(★2 ぽんしゅう)

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