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[あらすじ] アンジェリカの微笑み(2010/ポルトガル=スペイン=仏=ブラジル)

ポルトガル北部のドウロ川を囲む丘陵の町。ある夜、写真が趣味のユダヤ人青年イザク(リカルド・トレパ)は、町の富豪ポルタシュ館の執事の突然の訪問をうけた。今から、若くして死んだ館の娘アンジェリカ(ピラール・ロペス・デ・アジャラ)の姿を写真に収めて欲しいという。館に着いたイザクは故人の姉の尼僧にうながされ、親類縁者が集まるなか美しく着飾ってソファに横たわるアンジェリカにカメラを向け始めた。すると、ファインダーのなかの彼女が瞼を開きにっこりと微笑んだのだった。そしてイザクは彼女に恋をしてしまった。106歳で他界したマノエル・デ・オリヴェイラが102歳で撮った、最後から2番目のロマン主義的怪奇譚。(97分)
(★4 ぽんしゅう)

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