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[あらすじ] 無頼(2020/日)

1956年、静岡。地元の名士の井藤家は財産を失い、幼さが残る中学生の正治(中山晨輝)が酒びたり父親のもと日雇いで一家を支えていた。4年後、安保闘争に社会が揺れるなか、デモ学生をカツアゲしたのが正治(松本利夫)の“無頼人生”の始まりだった。東京オリンピックに湧く1964年、ヤクザともめ服役した正治は、出所後に兄(中村達也)の仲介で地元の川野組組長(小木茂光)と盃を交わして一家を構えることに。高度経済成長がピークを迎えた1971年のことだった。その後の石油危機、バブル崩壊、暴対法施行と激動の昭和から沈滞の平成へと向かう日本の姿が、表社会の波に乗じ、ときに翻弄される“無頼者”たちを通してあぶり出される。(146分)
(★3 ぽんしゅう)

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