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[あらすじ] 天上の花(2022/日)

詩人の三好達治と萩原朔太郎の妹慶子の愛憎に満ちた夫婦生活を描く朔太郎没後80年の記念映画。昭和の始め、朔太郎(吹石満)を師と仰ぐ三好(東出昌大)は、離縁して実家に戻っていた朔太郎の妹慶子(入山法子)をひと目見て憑かれたように恋に落ちる。結婚を申し込むが貧乏書生まがいの達治には叶わなわず、失意のなか佐藤春夫(浦沢直樹)の姪と見合い結婚する。年月は流れ昭和19年。朔太郎の三回忌で達治は、夫で流行歌の作詞家佐藤惣之助と死別した慶子と再会。16年4ヵ月のあいだ思い続けた気持ちを伝え慶子を妻に迎えることができた。しかし、越後の辺境の海辺で暮らし始めた二人の思いはすれ違い、その生活は壮絶を極めるのだった。(125分)
(★4 ぽんしゅう)

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