[あらすじ] 遺灰は語る(2021/伊)
シチリア島出身のノーベル賞作家ピランデッロは「灰は故郷シチリアの岩山に帰して欲しい」と遺言し1936年に世を去るが、時の権力者ムッソリーニは自身の権威づけのため遺灰をローマに安置し封印してしまう。大戦後、ようやく遺言がかなえられることになりシチリアからローマに派遣された特使(ファブリツィオ・フェラカーネ)が遺灰を故郷へ持ち帰ることになるが、大作家の権威を知ってか知らずか、その道中はトラブル続き!!エピローグとして、移民として米国に渡ったイタリアの少年(マッテオ・ピッティルーティ)が、喧嘩をしていた二人の少女の一方を釘で刺し殺してしまう、というピランデッロの遺作「釘」が映像化される。(白黒/カラー/90分)
(ぽんしゅう)
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