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[あらすじ] やさしいにっぽん人(1971/日)

シャカと呼ばれる青年・謝花治(河原崎長一郎)はオートバイ店で働いている。店の仲間は主任(伊丹十三)、小西(石橋蓮司)、シゲ(蟹江敬三)ら個性的な奴ばかり。昭和20年沖縄、渡嘉敷島の集団自決を一歳だったシャカは生きのび、その代わりに故郷とともに言葉を失ってしまったかのように寡黙な男だ。唯一、心を許し言葉を取り戻すのは劇団員ユメ(緑魔子)と過ごす時だけ。シャカはあたかも無くした“言葉”を探すように、ボロバイクで頻繁にツーリングに出かけるが、行く手を塞ぐかのように必ずトラブルに見舞われるのだった。長編記録映画『沖縄列島』に続く東陽一初の劇映画。(114分/モノクロ/スタンダード)
(★3 ぽんしゅう)

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