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[あらすじ] 英霊たちの応援歌・最後の早慶戦(1979/日)

昭和18年、戦局悪化の為に学徒動員された学生たち。雨の神宮外苑から特攻隊基地へ配属された彼等にとって残された時間は少ない。隊舎として使用している小学校校舎の黒板には銀座の街並みが中途半端に描かれていた。先に出撃していった者たちが書き残したものであろう。彼等は一軒づつ店を思い出す作業をする。それは彼等の青春の跡を確認する作業に他ならないのだが、一人また一人と仲間は出撃し帰って来ない。 早稲田・慶応の野球部員、明治の落研部員、立教のスキー部員等‥ 敵艦を目指し、次々と途切れていく無線通信が哀しい。
(★5 sawa:38)

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