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[あらすじ] リーベンクイズ 日本鬼子(2000/日)

第一次大戦以降、民族資本が伸び始めていた中国では、それまで展開されていた日本の事業とことごとく対立するようになった。 ついに1931年関東軍(日本軍)は柳条湖事件をでっちあげ、中国と交戦状態に入る。日中15年戦争の始まりである。 この事件は世界中の非難を浴び、1933年日本は国際連盟を脱退する。 ほぼ時を同じくして、国内では、民間の右翼に後押しされた軍人達のクーデターが相次ぎ、軍部は次第に発言権を強めるに至り、日本は国際的に孤立する中、軍国主義への道を進んでいく。
kazby

この戦争が正義と信じて志願するものもあれば、食い詰めて仕方なく従軍するものまで。 右翼の学生も、東大卒の教員も、農業の男も、成人男子は、ことごとく戦争に借り出された。時に極端な軍国主義者がいたとしても、ごくあたりまえの人間であったはずの彼らが、どんな風に、『日本鬼子』になっていったのかを、今、語り始める。

「その中国人が、凄い形相で、『日本鬼子!』て叫んだんです。今でもわすれられないですね...」

(評価:★3)

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