西暦1939年の米・「架空の町」サンフランシスコ。私立探偵マークルがホテルで射殺された。彼の相棒だったルー・ペキンポー（ピーター・フォーク）は、ナゾの男マーセル（ジェームズ・ココ）からナゾの依頼を受ける。曰く、マークルは行方不明になったとある非常に高価な美術品のありかを調査中であり、その仕事を完遂させて欲しい…と言うのだ。さっそく調査を開始するペキンポーであったが、彼はマーセルと落ち合った酒場で、かつての恋人（現在は人妻）マレーネ（ルイーズ・フレッチャー）と劇的な再会をする…。『マルタの鷹』、『カサブランカ』のパロディをベースに送る、爆笑ハードボイルド・コメディ。（本篇92分）