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[あらすじ] 不良番長 出たとこ勝負(1970/日)

「不良番長」シリーズ第8作。新宿浄化運動とヤクザ大滝組の締め付けで、最近は商売上がったりの神坂弘(梅宮辰夫)率いる番長グループ・カポネ団。何とかアイデアをヒネり出した愛人斡旋業でもみかじめ料を奪い取られてしまった彼らは、新天地を求めて福島は磐梯熱海を訪れる。最近話題のアメリカの大富豪ドックフェラー三世とメンバーのタニー(谷隼人)が瓜二つであったことから、「日米親善のためにミスサウナを選ぶ」という名目で金と女をせしめようという計画だ。ところが観光チェーン建設を図る大滝組の魔の手は、この地にも着々と伸びてきていた。87分。カラー ワイド
Myurakz

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけの解説です。

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本物のドックフェラーが帰国の途についたニュースでペテンがばれ、街を逃げ出すカポネ団。彼らは落ち延びた翁島で、一人埋蔵金探しを続ける奇妙な老人(沢彰謙)と出会う。その老人の孫は、奇しくも彼らがミスサウナに選んだ尾高銀子(大信田礼子)だった。不思議な縁から埋蔵金探しを手伝いだす神坂たちだったが、老人はその資金を大滝組から借り受けており、期限までに返済が終わらないと島が奪われてしまう。観光チェーンのために何としても島を押さえたい大滝(安部徹)と、真っ向からそれに立ち向かおうとする神坂たち。ある日埋蔵金の代わりに温泉が吹き出すのだが、そんな喜びも束の間、老人とメンバーのお玉(夏珠美)が大滝組の手にかかり殺されてしまう。ボート屋を営んでいた神坂の昔の友達峰(待田京介)と、銀子の兄ジョー(渡瀬恒彦)を仲間に加え、モーテルオープン記念バイクレースに紛れ込んでの殴り込みが始まった!

(評価:★2)

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