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[あらすじ] 不良番長 口から出まかせ(1970/日)

イカダで漂流を始めて早や2年、神坂弘(梅宮辰夫)率いるカポネ団一行は大阪の漁村に漂着する。男が皆漁に出ている村の女性から欲求のはけ口にされる彼ら。とそこにエースの鉄(曽根晴美)率いる大阪の愚連隊ジャンボ団が乗り込んできた。神坂は彼らを丸め込んで村の女性を連れ出し、大阪は釜ヶ崎でヌーディストクラブという名の売春宿を始める。ところがジャンボ団が更なる女性を求めて誘拐まで始めたから一悶着。結局ジャンボ団は金を持ち逃げ、女性は皆村に帰ってしまう。残ったのはジャンボ団が誘拐した江藤製薬重役の娘マリ子(大信田礼子)だけだった。『不良番長』シリーズ第10作。86分 カラー ワイド
Myurakz

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけの解説です。

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親に反抗的なマリ子の話から、江藤製薬が戦時中から麻薬取引に関わっていることがわかり、マリ子と結託して強請りにかかる神坂たちだったが、バックにいる暴力団・関西挺身会に追い返されてしまう。文無しで新宿に戻ったカポネ団は、途中で出会った練鑑時代の仲間沢田(宮内洋)を仲間に加え、江藤本社の会長江藤(安倍徹)を直接強請ることにした。麻薬取引の証人も手に入れ、再度交渉の場に付く面々。だが江藤の手先と化したジャンボ団の襲撃に遭い、仲間のジャブ(ルーキー新一)と証人が殺されてしまう。怒りに燃える神坂たちは、更に江藤を父の敵と狙う練鑑仲間武田(菅原文太)を仲間に加え、江藤製薬に対し、秘密をバラされたくなければ富士の裾野に現金を持ってくるように命じる。待っているのは決戦だ!

(評価:★3)

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