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[あらすじ] 陸軍残虐物語(1963/日)

昭和19年、春。陸軍某師団の兵舎の厠で、亀岡軍曹(西村晃)が糞溜めに首を突っ込んで死んでいた。それは、犬丸二等兵(三國連太郎)と鈴木一等兵(中村賀津雄)が陸軍より脱走するきっかけであった。かつて鈴木は、鈍重で垢抜けない、そして軍隊で出世することは叶わない犬丸を軽蔑していたが、鈴木に恨みを持つ矢崎二等兵(江原真二郎)が彼の銃の部品を厠のなかに投げ捨てた時、見つかるまで糞溜めの中にもぐって探してくれた犬丸に、友情に似た感情を抱くに至るのだった。だが、犬丸の嫁であるウメ(岩崎加根子)が兵舎を訪れたとき、亀岡がその美貌に執心を抱いたことから、悲劇は始まってゆく。〔98分/モノクロ/スコープサイズ〕
(★4 水那岐)

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