[あらすじ] 霧の中の男(1958/日)
怒りも哀しみもなく人を殺す男・水原(葉山良二)は、かつて中国戦線にいた。そこで戦友・三村(二谷英明)を逃がした彼は、その罪で炭鉱の闇に閉じ込められ、一切の感情を捨てたのだ。帰国後やくざとなった彼は三村と再会し、彼が情婦エマ(左幸子)と結婚するためにやくざから足抜けしたがっていることを知る。水原はそんな三村を殺し、以後殺し屋として生き続けてきたのだった。だが、ある霧の夜ガソリンスタンドで、彼はエマと、そして三村の弟(小林旭)に出逢ってしまった。水原は、ここがおのれの死に場所だと覚悟する…。〔日活/92分/モノクロ/シネスコ〕
(水那岐)
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