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[あらすじ] ナチス、偽りの楽園 ハリウッドに行かなかった天才(2003/米=カナダ=独=英)

20世紀のドイツ。ユダヤ系ドイツ人である俳優・映画監督のクルト・ゲロンはわが世の春を迎えていた。マレーネ・ディートリヒとの共演作『嘆きの天使』をはじめ、精力的にゲロンは映画・演劇に出演し続け、名声を博する。だが、映画と交友に積極的だった彼は、ナチスの台頭を含むあらゆる「些事」に耳を傾けず、フリッツ・ラングら映画界の大御所たちの移住先ハリウッドすら、映画会社が船のファーストクラス席を用意しなかったと一蹴する始末だった。そしてナチスのユダヤ人狩りが始まる。その危険性に気づいたゲロンはヨーロッパを転々とし、オランダで捕縛される。彼が送られたのは「楽園」と呼ばれる特殊収容所「テレージエンシュタット」だった。〔93分/デジタル〕
(★4 水那岐)

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