[あらすじ] 浮かれ姫君(1935/米)
18Cルイ王朝時代。仏の公爵令嬢マリィは伯父の薦める結婚相手スペインのカルロス公爵から逃れるために、下女マリエッタの身替わりで移民団のカスケットガールズ(植民地へ行き結婚相手を探す)に成りすまし、米のルイジアナ地方ニューオーリンズの町へ向け船出する。目的地に近づいた時海賊に襲われ、船を乗っ取られ、女たちは荷物と共に上陸させられる。そこへウェリントン大尉率いる傭兵部隊(当時政府軍は弱体で傭兵を現地で雇っていた)に救けられる。ニューオーリンズ一の色男と噂される大尉の自信満々な態度に反感を抱いたマリィであったが・・・。一方伯父とカルロスも下女から真相を聞き出し、一路仏から船出をしていた。105分。
1930〜40年代に8作が作られ、一時代を築いたマクドナルド&エディ主演シリーズの第1作。
アカデミー録音賞受賞、作品賞ノミネート。
また2003年米国立映画保存委員会(NFPB)によって議会図書館に登録保存が承認された。
尚、18C仏は北米に植民地を2つ―アカディア(北部カナダ地方)とルイジアナ―を持っていた。‘ルイジアナ’は‘ルイ(14世)のもの’という意。
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