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[あらすじ] 歌うつぐみがおりました(1970/グルジア)

グルジア(2015年の国名変更により‘ジョージア’であるが、製作年を鑑みグルジアと表記する)の首都トビリシ郊外、野原で曲想を考えている主人公ギア。やがて街を歩き、女性に声をかけ、無視される。一方、オペラ劇場では楽団がワーグナー「ワルキューレの騎行」を演奏している。マネージャーがギアを探し回っている。彼はティンパニー奏者なのだ。劇場に着いた彼は、先程とは別の女性を連れており、衣装室に待たせ、上着をひっかけて、小口からひな壇へ。そして最後の小節に間に合う。(まだ続きます)
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演奏が終わると、指揮者ソラブはカンカンに怒る。当のギアは素早く逃げ出す。衣装室へ戻ると、係りのおばさんが言う「救急車が来たよ。裏で待ってるって。」裏口へ行くギア。救急車が止まっている。」その運転手ソソ。「約束を忘れたのか?」今夜、飲みに行く約束だったのだ。衣装室から追いかけて来た女性に「ごめん、急用が出来た。」と言い、救急車に乗り込み、去ってしまう。ただ見送る女性・・・。すべてこの調子の、いい加減な男ギアの3日間を描く。83分。

グルジアの巨匠の'70年の作品。

(評価:★4)

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