コメンテータ
ランキング
HELP

[あらすじ] 銃撃(1967/米)

ウィレット(ウォーレン・オーツ)は鉱山に戻って来た。そこには弟のコインとリーランドとコリー(ウィル・ハッチンス)がいるはずだった。がリーランドの墓が有り、居たのはトロいが優しい青年のコリーだけだった。話を聞くと、‘ある日2人はウィンスローの町へ出かけて行ったが、翌朝早く2人が戻って来て、コインは丈夫な馬に乗り換えて去って行った。リーランドに聞くと、コインは町で騒ぎを起こし、男と子供を撃ったと言っていた。俺は再び寝たが、リーランドは外で1人でコーヒーを飲んでいた。やがて誰かと話しているようだったが、そいつが突然彼の顔を撃ったんだ。俺はテントの中で震えていたよ’という事だった。(更に続きます)
KEI

更にコリーは‘そこで俺はリーランドの墓を作ってやったんだ’と言った。

明くる日、ウィレットとコリーが外にいると、遠くで銃声が聞こえた。そして、向こうの丘の端に人影が。よく見ると、それは女だった。近くまで来ると、彼女(ミリー・パーキンス)はウィレットに向かって言った、‘キングスリー迄送って欲しいの。女の一人旅は危険だから。前金で500$着いたら500$出すわ’。

話から彼女は金持ちのわがままな若い婦人と分かったが、その美しさに青年コリーは一目惚れしてしまう。仕方なくウィレットは、コリーも同行することを条件にした。

そして3人の道行きが始まる。が、ウィレットは最初から、距離を置いて誰かが付けて来ているのを察していた。82分。

一部でカルトとか伝説とか評される映画作家モンテ・ヘルマン(2010年ヴェネチア映画祭生涯功労賞受賞)の西部劇作品。

(評価:★5)

投票

このあらすじを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。