コメンテータ
ランキング
HELP

[あらすじ] 風来坊II(1971/伊)

久しぶりに我が家(砂漠の一軒家)に帰ったトリニティと兄のバンビーノ。母親から歓待を受ける。そして父親から「兄弟仲良く。バンビーノよ、お前は弟に仕事のやり方を教えてやってくれ。例えば馬泥棒(!)とか―」という訳で、決して仲が良いワケでもない2人は旅に出る。早速、砂漠の向こうに、幌馬車が1台現れる。まず手始めに強盗のやり方を教える、とバンビーノは言って、布で顔を隠す。2人が近づくと、農民の一家で、車輪が壊れて立ち往生していたのだ。病気の赤ちゃんと、美しい娘が居る。2人は車輪を直して、金を与えて去って行く―気を付けてなぁ、と。やって来たのはテスコサの町。ボスのパーカーが支配している。(まだまだ続きます)
KEI

そんな事にお構いなく、2人は酒場でポーカーをして、いかさまで、しっかり稼ぐ。文句を言ってきた奴は叩きのめすだけだ。そして散髪に行き、身なりをパリッと整えた。大通りを行くと、あの農民一家が居た。美しい娘「泥棒さん、この前は有難う。今日は服装が良くなったのね」トリニティ「いや、本当は我々は政府の特別捜査官で・・・こちらは大尉で、私は中尉です」。

それを通りすがりに聞いたパーカーの子分。すぐご注進に走る。しかし、パーカーも心得たもの。翌朝、彼らを呼び出した。「目をつぶっていて欲しい。2000$出そう」と申し出る。えっ2000!と思ったが何食わぬ顔で、トリニティ「大尉は目をつぶったが、私の目は開いたままだが―」「それなら4000$出そう」。OK、と話はまとまる。「これからどちらへ?」「サンホセへ行こうかと」。あの美しい娘が、行くと言っていたのだ。2人が去って行くと、パーカーは子分を呼び寄せ、「サンホセの仲間に至急連絡しろ!!」。はてさて、サンホセの町で彼らを待ち受けるものは何か?121分。

伊本国で記録的なヒットをした「風来坊シリーズ」の第2弾。邦の副題は〜ザ・アウトロー〜です。

(評価:★5)

投票

このあらすじを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。