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[あらすじ] パーフェクト・ゲッタウェイ(2009/米)

映画の脚本作家クリフ(スティーヴ・ザーン)とシドニー(ミラ・ジョヴォヴィッチ)はハワイに新婚旅行に来ていた。今密林の中の道路をジープで飛ばしている。前方に指を立てたヒッチハイクのカップル。「乗せるの?」「ここはハワイだぜ」と車を停めた。女はざっくばらんで可愛かったが、近寄って来た男はヒゲヅラで目つきが悪く、半裸の胸には入れ墨が有った。ザックには‘ケイル&クレオ’と書かれていた。―き、君たちとは行く方向が違うようだ、とか何とか云って別れたが、しこりは残った。(まだまだ続くぞ)
KEI

村に着き、そこからトレッキングで18km先の‘秘境のビーチ’へ行くつもりだった。途中に谷も有って、結構ハードだ。第1の谷。道幅が数10cmしかなく、しかも30cm程えぐれている。「道がないじゃないの!」。後ろから来たのは筋肉隆々のカッコいい若者ニック(ティモシー・オリファント)だった。さっと跳び越え、大丈夫、大丈夫と言って、手を貸してくれた。何とか渡ることが出来た。

歩きながらニックが言う、「こう見えてもいろいろ経験していてさ。映画にも使えるんじゃないかな。地雷で死にかけた事もあるんだぜ。ところで俺の相棒は、これさ」。彼は大きなナイフを取り出して見せた。

しばらく行くと、数人の女性グループと出会った。「ホノルルで新婚カップルが惨殺されたんだって。本人も男女のカップルだそうよ」と教えてくれた。「でもここはケイタイが繋がらないのよね」。クリフもケイタイを試したが、ダメだった。

女性グループと別れた3人は、やがて森の中で、小さな滝壺の有る湖に出た。そこにはニックの彼女ジーナ(キエレ・サンチェス)が泳いでいた。「これでカップルになった」とクリフが呟いた。「私も泳いでくる」とシドニーが行く。クリフはケイタイの繋がりが気になり、裏道を登って、滝の上へ行った。と、そこにはあのケイル(クリス・ヘムズワース)とクレオ(マーリー・シェルトン)がいた。「よう、1日に2度も会うとはね」、ケイルがにたっと笑った。殺人狂のカップルとは誰なんだ?疑惑は2転3転して・・・、98分。

トロント映画批評家協会賞 助演男優賞(ティモシー・オリファント)ノミネート。

(評価:★3)

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